こんにちは、リセル布施スタッフの村上です😊

12月21日から、二十四節気の冬至期間に入りました。北半球では今が昼の時間が一番短い時期なので、夕方はあっという間に暗くなってしまい、寒さを余計に感じてしまいますね⛄

さて、クマなどの動物が冬に冬眠するのはご存じだと思いますが、私たち人間も冬になると「朝起きられない」とか「たくさん寝ても昼間に眠くなってしまう」とか、そういったことはありませんか？あるいは、「寒くなるとなぜか食欲が増して太ってしまう😫」という方もいるかもしれません。実は、寒さのせいとか意志が弱いから、というだけではなく、生き物として環境の変化に適応しようとする、自然な現象なんですよ。

関係しているのは光✨

これには、「メラトニン」という眠りを誘うホルモンが大きく関係しています。メラトニンは、暗くなると脳内で分泌されて眠りを誘います。逆に明るくなると低下して、目を覚まします。一日の体内時計は、この作用によってコントロールされています。そして一年のサイクルの中でも、冬は日照時間が短くなるため、メラトニンが多く分泌され、夏よりも眠気が増すと考えられています。

秋から冬にかけて、眠気や食欲以外にも、気持ちが落ち込んだり疲れやすくなる、などの状態が続き、日常生活にも支障をきたすようであれば、「季節性うつ病」の可能性もあります。その場合は、専門の医療機関などの受診をおすすめします。

冬眠状態から目覚める方法🌞

人間は、クマのように春まで冬眠している訳にはいきませんので😅、自分でできる対策として、次のようなことをしてみて下さい。

・規則正しい一日を送り、生活リズムを整える

・日中は積極的に日光をあびる（特に朝）

・適度に運動する

・疲れやストレスをためないようにする

・寝る前にぬるめのお風呂に入る（人間は、身体の内部の温度（深部体温）が下がる時に眠くなるため、寝る前に40℃前後のお湯につかると、身体の表面から熱が逃げて、深部体温が下がりやすくなります）

就職して仕事を続けていくためには、自分の心身の変化に気づいて、早めに対処することがとても大切です。寒い日はまだこれからしばらく続きますが、眠気に負けず、元気に毎日を過ごしていきましょうね！😊

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