もう今年も、終わりに向かっていますね。

１２月って聞くだけで、ほんと忙しい気分になるものです。

１２月はどうして忙しいのでしょうか。

東西を駆け回る「師走」

まずはプライベートが忙しくなりますね。

「今年中に会っておく」「今年中にかたずける」・・・とか。

クリスマスケーキだの、年賀状だの、大掃除だの、いろんなことが目まぐるしく、頭を駆け巡ります。

また仕事をすれば、今年中にかたずけておかないといけない仕事がたくさんあり、

自然とその量が増えますね。

今年中に納品する、あいさつ回りや、最近は少なくなったかもですが、忘年会とか送別会・・・

自分の中の「未完」に関しての事項が、たくさん浮かんでくるはずです。

心理学的にも、そんな１２月が忙しい気分になるわけ

心理学を習った時に、

ゲシュタルト法則というのがありました。

「未完」というものを完了させたいという心理です。

TVなんかを見ていても、「早く続きが見たい」という心理が働きますよね。

まさにそれです。

そのため、続きが気になるような映像編集もされています。

だからこの１２月も、何か終わっていない未完のものに対し、焦りが生まれてしまうというものです。

ゲシュタルト法則から派生した「ゲシュタルト療法」では

過去や未来を事を考え、焦るのではなく、「今ここ」だけを考えて行こうというものです。

過去にとらわれて、苦しくなったり、未来の事を考え不安になったり・・・。

こんなときこそ、立ち止まって、「今」の優先順位を考えましょう。

来年でもよいことは、来年で。

少しづつ、解決していけばいいんです。

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