こんにちは！リセル布施スタッフの村上です😊

コロナウイルスの影響で、外出する機会が少なくなって早1年。

特に利用者さまの中には、心身の不調を抱えて引きこもりがちのため、通所や買い物など以外はあまり外に出ない、という方も多いようです。

リセル布施のイベントも、事業所内で行われることがほとんどなのですが、今回は、ひと足先に春の気配を感じていただける、心和む場所に行ってまいりました🍀

今だけのお楽しみ💐

「竜馬がゆく」「燃えよ剣」などの歴史小説や、エッセイなどを数多く執筆した司馬遼太郎。その記念館が何と、リセル布施と同じ東大阪市内にあります🏛

さらに、司馬遼太郎の命日（2月12日）を「菜の花忌」と呼び、この時期は、記念館の敷地内はもちろん周辺地域にも、菜の花のプランターや鉢植えが数多く飾られるのです✨

当日はお天気にも恵まれ、ポカポカ陽気の中、利用者さんたちは楽しそうに、思い思いのフォトスポットを探して写真を撮っておられました📸

文豪の足跡に思いを馳せて📓

建物は、安藤忠雄さん設計のモダンで落ち着いたデザイン。中は、3層吹き抜けの壁面いっぱいに展示されている蔵書や、大きくて美しいステンドグラスなど見所満載なのですが、残念なことに館内の撮影はNGです😢

ちょうど今は、幕末の英雄、土方歳三と坂本龍馬の企画展が行われていました。

歴史にはあまり興味がなかったり、司馬遼太郎の本を読んだことのない人（私もです💦）でも、この二人のことは知っておられたので、同い年であった二人の年表や展示品の数々を、みなさん熱心に見入っていらっしゃいました👀

大人の遠足でリフレッシュ✨

自転車で来られた方もいるほど、リセル布施の利用者さまにとっては身近な場所なのですが、今回参加された方たちに、これまで記念館を訪れたことがあるかを聞いたところ、お一人以外は一度も来たことがなかったそうです😅

しかし、見学後にみなさんに感想を伺うと、

「今まで興味はあったが訪れる機会がなかった。とても感銘を受けたので、今度はぜひ友人を連れて行きたい」「安藤忠雄の建築が良かったので、大阪に他の建築物があれば見に行きたい」など、嬉しいお言葉をいただきました🎵

また、事業所に帰ってからも、幕末の話に花を咲かせている利用者さまたちもいらっしゃいました😊

一人で出かけるのはついおっくうになりがちですが、みんなで外に出て、今まで知らなかった世界に触れたり美しいものを見たりすることは、気分がスッキリしたり元気が出たり、心身のリフレッシュにとても良いことだと思います✨

さらに、利用者さまの感想を聞くと、行った時の楽しさだけでなく、次にまた何かしたいという前向きな行動意欲にも結びつくのだなあ、と気づかされました🍀

また機会があれば、みなさんに喜んでいただけるお出かけイベントを開催できたらと思います！😊

見学・体験　随時受付中です🎵

就労移行支援事業所　リセル布施

お気軽にお問い合わせくださいね！🤗

・TEL：06-6736-5850

・「資料請求・見学申し込み」