皆さんこんにちは！

エール近鉄八尾の小村です！！！

今日は以前お話でめぐりあわせのお話をしたのですが、

その内容についてもとても良かったので触れたいと思い今回の内容としました！

-見下された時、心の反応にあらわれる人の器 -

皆さんはご存じでしょうか？

松下幸之助さんは人間としての心の在り方を重視されているようで

その代表的な教えに「見下されたとき、人は3通りの反応をする」というお話です

感情を制御する人

何か嫌なことをかかわるだけ無駄だと悟り、相手にしないのが正解と感情を制御・コントロールして反応を見せない。

このやり方は皆さんどう思いますか？

自身の感情をコントロールし制御も出来ているし、大人な対応なので1流？どうでしょうか？

これ、松下幸之助さんが言うには2流らしいんですよね。

なぜかと言うとこれは相手の言ったことに対して感情を表に出すのは未熟だと理解し、押さえ込んでいます。しかし、押さえ込むという事は、まだ相手に反応をしているという証拠にもなのです。つまりパッと見は静かでも心の奥はざわついているのです。「あの人にもそういいたくなる理由があったのかもしれない」と、理解の視点を持つといいでしょう！

感情に支配される人

人否定をされた際に

「その言い方はなんだ！」「ばかにするな！」と感情をあらわにする反応。

これは相手の言葉を攻撃として受け止め、怒りで反応してしまっている状況の事です。

これは自分の価値を外からの承認で保っていると、否定的な言葉に直面した時心が不安定になります。そしてその不安を覆い隠すために「怒り」が生まれてしまうようです。

これは松下幸之助さんが言うにはまだまだの成長の余地があるようです。

感情を否定するのではなく「今怒っているな」と自覚するだけでも変わるようです。

怒りというのは心の痛みの「サイン」です。感情を外にぶつけるのではなく

「自分はなぜこれほど反応をしたのか」と振り返って見ると良いでしょう。

では一流とは？

気になりますよね。

それは、感情をより広い目標などに転換し学びに変えてしまう人です

例えばですが、「なるほどそう見えるのか、教えてくれてありがとう。」

というような相手を責めるのではなく自分の中に学びがあるかもしれないと考え、否定的な出来事を自分の成長や気付きに変える力。つまり外の出来事に自分の心を乱さない内なる自由を得た段階です。

松下幸之助さんはこれを

見下されたり否定をされた時に感謝できる人は、もはや相手と争っていない。人生と調和してると仰っています。

この言葉で僕は否定をされたりそういったことがあった時こそ自身が試される瞬間と思いました。

腹を立てるのは一瞬の勝ち、無視するのは心の逃げ、

しかし感謝をもって受け止めれるようになればその出来事を糧に変えることができるんだなとこれを機に自身も一流になれればなと思いました(^▽^)/

ご清聴ありがとうございます( _ _)

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