今こそお茶を🍵

リセル布施

こんにちは！リセル布施の村上です😄

いよいよGWが始まりましたね！今年はお出かけもままならない状況ですが、おうちや近場でできることや楽しめることもあるかと思います。

私も、積ん読になっている本を読んだり、衣替えをしたりしようかなと、色々企んでおります😁

新茶の季節🌱

「夏も近づく八十八夜～♬」という歌を聞いたことありますか？

これは「茶摘み」という歌の歌詞で、八十八夜とは、立春から数えて88日目のこと。今年は5月1日になります。この頃は春と夏の変わり目で、気候が暖かく穏やかになり、稲の種まき準備やお茶の新芽を摘むシーズンと重なるのです。

この時期のみずみずしい新芽を摘んで作られたお茶のことを新茶（一番茶）と呼び、「八十八夜の新茶を飲むと病気にならない」「長生きする」など、縁起の良い言い伝えが残っています。

お茶の健康パワー💪

緑茶に含まれる主な成分とそれぞれの効果は、次のようなものがあります。

🌱カテキン：緑茶の渋み成分であり、ポリフェノールの一種です。カテキンには抗酸化作用があるとされ、動脈硬化など心筋梗塞や脳梗塞の予防に役立ちます。また、コレステロールの吸収を抑える働きがあり、体脂肪の低下にも効果があるといわれています。他にも、抗菌や抗ウイルス成分があるとされ、風邪予防の一つとして緑茶でうがいをすると良いといわれています。

🌱カフェイン：緑茶の苦み成分で、覚醒作用と利尿作用があるといわれています。

🌱テアニン：緑茶の旨味、甘みを構成する要素の一つです。副交感神経を優位にし、カフェインの覚醒作用を穏やかにするリラックス効果があるといわれています。

新茶は、渋みや苦みを感じるカテキンやカフェインが少なめで、旨味と甘みを感じるテアニンが多いため、とても美味しく飲みやすいのです💗。また通常緑茶は、カフェインが多いので寝る前に飲むと眠れなくなるといわれますが、新茶に限っては、就寝前に飲むと良質な睡眠が期待できます💤💤

成分を調べる科学的知識もないその昔、人々は経験的に新茶が優れているということを悟り、八十八夜のお茶に「新茶を飲んで健康を維持したい」という願いを込めて、言い伝えを残したのではないでしょうか。先人たちの知恵は素晴らしいですね✨

お茶を淹れる愉しみ🎵

今はペットボトルのお茶しか飲まない方が多いかもしれませんが（というより、甘いジュースやコーヒーしか飲まない方が多いかも💦）、機会があれば、茶葉を使って急須で淹れたお茶を飲んでいただきたいです！😉。私は以前、煎茶道（抹茶ではなく急須で淹れるお茶）を習っていたのですが、やっぱりペットボトルの味とは比べ物になりません✨。特に新茶は、通常の緑茶よりも爽やかで甘みがあって、飲みやすいですよ～！

（もし自分で淹れる場合は、緑茶より低めの温度のお湯（70~80℃）で淹れると甘みが出ます！）