暦の上では、もう春ですが、まだまだ肌寒い日が続いています。

着実に春に向かって、季節は変化しようとしています。

新しい１年が始まりますね。

コミュニケーションのお話の続き

前回、コミュニケーションをする際に、

無表情、無感情は「聞いてくれているのかな」と相手を不信にさせてしまうことを

お話しました。

その続きをお伝えします。

エドワード・トロニック博士の実験で興味深いものがあったので、ご紹介します。

この方は「赤ちゃんに無表情で対応したらどうなるか」などの実験で有名なんですが、

相づちにかかわる実験も行っていて、

物のセールを行う際、販売員がお客様の話に「淡々と、クールに話を進める」パターンと

「お客様の感情に表情を合わせ、相づちを打ち、話を進める」パターンでは、

後者が２倍の売り上げを上げたという結果がありました。

ただ、相手の話を聞いて、無感情でうなづいていたらいいわけではないんですよね。

相手の感情（うれしい・楽しい・悲しい・困っている）という感情に、

聞いている人も、同じような感情で話すことが出来たら、

お客様は「私のことを分かってくれた」と思い、

「この人ともっと話したい」「この人から買ってあげたい」という気持ちになるようです。

これは、職場はもちろん、セールスの場面でも使えますね。

コミュニケーションが苦手だなと思う方がいれば、

お気軽に見学、体験にお越しください。

聞く・話すが苦手な人もたくさんいらっしゃいます。

新しい季節の始まりに、そろそろ始めてみませんか。

TEL：06-6736-5850/mail:info.fs@risele.com