皆さんこんにちは、リセル布施の榎本です🐰

大寒波を乗り越え、いよいよ2月ですね。もうすぐ立春、春が大好きな私は今からワクワクしております🥰とはいえ、まだまだ寒さ厳しき折、皆さまお風邪など召されませんように✨

時候の挨拶とは？

時候の挨拶とは、手紙やハガキの頭語の後に続く、本文の書き出しの言葉です。二十四節気にもとづいた季節を表します。気候や季節の移り替わりなどを表現しつつ、相手を思い遣る日本の美しい文化であるとも言えます。オールシーズンで使える挨拶文もありますが、より丁寧に気持ちを伝えたい時には季節に応じて挨拶を変えると良いでしょう。

2月に使える時候の挨拶

立春（りっしゅん）の候

使用できるのは立春（2月4日頃）から雨水前日（2月18日頃）までです。春の始まりを表しています。春の気配を感じられる表現です。

※雨水とは「降る雪が雨に変わり、雪解けが始まる時期」という意味です。二十四節気の2番目で、春を6つに分けたうちの2番目の節気であり、少しずつ春に向かう頃です。

寒明（かんあけ）の候

寒明とは小寒から大寒を経て節分までの時期が明けること。立春と同じような意味合いですが、寒さから解放される喜びを感じられる言葉です。

春寒（しゅんかん）の候

春寒とは立春を過ぎてもなお残る寒さのことです。春になってもぶり返す寒さを表す表現なので、使えるのは長くても2月いっぱいです。

梅鴬（ばいおう）の候

梅鶯とは梅の花が咲き、鶯が鳴く頃を指します。「梅の花が咲き、鶯が鳴く季節になりましたね」という挨拶です。使う時期は初春（2月4日～3月4日）の頃です。

他にも様々ありますので、ぜひご自身でも一度調べてみて下さい。また、使う時期の目安はありますが、季節の移り変わりは地域によって大きく差がありますので、送る相手の地域に合わせて選びましょう。

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