こんにちは！リセル布施の村上です😊

暖かい日が続き、桜が例年より早く開花しましたね🌸

華やかな桜に目を奪われがちですが、他にも色とりどりの花が咲いていますよ！🌷

色の不思議✨

私たちは、日々たくさんのものを見て暮らしていますが、その時に「形」とともに「色」を認識しています。

みなさんは、桜など優しい色の花を見て気持ちが安らいだり、好きな色の服を着て気分が上がったりすることがありませんか😍

また時には、疲れている時にパンチの強い色や濁った色を見ると、不快感を感じて余計に疲れてしまうかもしれません😢

色が心身の状態に影響を及ぼすことは、科学的に解明されています。目から入った色の情報は、脳の視床下部に届きます。視床下部は、自律神経（交感神経・副交感神経）やホルモン分泌の機能調整を一手に引き受ける司令塔です。

例えば、色には大きく分けて暖色系（赤や黄など）と寒色系（青や紫など）がありますが、暖色系の色は交感神経を優位にして心身を活動的な状態にし、寒色系の色は副交感神経を優位にして心身を落ち着いた状態にする作用があるのです🎵

こんな時に色を活用しよう！

このように、色は目から入って無意識のうちに脳を刺激し、心身に働きかけています。今回は、代表的な色が持つ効果と、それを普段の生活にも活用する方法をご紹介します！😉

・赤：交感神経を優位にしてアドレナリンを分泌。心拍数や呼吸数を増加させて血行を促進するため、冷え性の方におすすめです。心理的には、人に元気や自信を与えてやる気を起こさせる働きがあります。

・オレンジ：交感神経を優位にし、新陳代謝を促進したり、前向きな気持ちにさせたり、体を活動的にします。暖色系は食欲を増進させる効果もあるため、食の細いお子さんやお年寄りが食事をするときなどに、テーブル周りや食材に赤・オレンジ・黄色を取り入れるとよいでしょう。

・黄色：左脳を刺激して理解力・判断力・記憶力を促進させる効果があることから、頭の回転が良くなるといわれています。また、不安を解消して気持ちを明るく開放させてくれる色です。

・緑：暖色と寒色の中間色であることから、刺激が少ない分、身体に対する影響が穏やかです。アセチルコリンを分泌することでストレスを解消し、心だけでなく体の緊張もほぐしてくれるので、目の周囲の筋肉をゆるめて目の疲れを癒すとされています。

・青：副交感神経を優位にして幸せホルモンと呼ばれるセロトニンを分泌、精神を沈静化・安定させます。血圧・脈拍・体温を下げて心身をリラックスさせてくれます。落ち着いて物事に取り組めるため集中力を生み出したり、暖色系とは反対に食欲を抑える作用があるため、ダイエットしたい時に効果がある😆といわれています。

・紫：副交感神経を優位にするため、興奮を鎮めて疲れを取り、リラックスさせる働きがあります。最も沈静効果のある色だといわれており、神経質な人や興奮しすぎる人におすすめです。

・ピンク：エストロゲンやプロゲステロンなど女性ホルモンの分泌を促し、優しくて穏やかな気持ちにさせてくれます。細胞が活性化して美肌・美髪といった若返り効果のほか、婦人科系のトラブルにも適しているといわれています。

色の感じ方は個人差などもあり、あくまでも補助的なものとしてとらえて下さいね😉

それぞれの色の特徴を知った上で、自分はもちろん、それを目にする周囲の人たちにも、素晴らしい色のパワーをプレゼントしませんか？！🌈

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